キュートなアパレルデザイナーと甘え上手な2匹のねこ-「mon Lily」デザイナー東野里紗さん

29日は「29cutecat(ニクキュートキャット)の日」!
ということで、第二回目となりました、ねこ好き著名人さんにインタビューさせてもらう企画です。
第一回目はこちらをどうぞ。
→ノマドビールマニアと添い寝待ちをするねこ-東京クラフトビールマニア代表ねるねるさん
今回は、「甘くてかわいい♡女の子のファッション絵本。
」がキャッチフレーズの雑誌『LARME(ラルム)』でおなじみの
「mon Lily(モンリリィ)」のデザイナー、東野里紗さんにお話を伺ってきました。

「ブランドイメージを崩すから…」とのことで顔出しは半分NG。
でもむしろ私がmon Lilyファンだったらうれしいと感じるくらい、ご本人自身が、その作りだす世界観をより強めるようなキュートな方なのでもったいない!
ちなみに上のお写真で東野さんと一緒に写っているのは、取材場所として利用させていただいた「ネコリパブリック」さんにいた、ノアちゃんというねこちゃん。
東野さんが飼っているねこちゃんではありません。
しかも不思議な出会い方!

平日夜20時から1時間個室を借りてインタビューさせていただきました。
(またそれが天国のような場所でした!) 小雨の降る寒い夜、ふわふわの白いファーコートに身を包んだ東野さんは、自身のブランドmon Lilyのねこ柄ニットとねこ耳帽子(後ほど改めて紹介します)という"ねこねこしい”出で立ちでご登場。

(なんで女子だけで会話するとのんびりペースになっちゃうんですかね?) 今回はしっかりレコーダーを持参していったので、その空気感を100%お伝えできればと思います。
‐ではまず飼い猫ちゃんのお名前から
バニラと、ルンルンという名のルーです。
ルンルンが本名です。
あだ名がルーです。
種類はなにねこですか?
えー?ふふ。
バニラはー、えーと、白と黒のサバ柄?
なんか白と黒が混ざってて、黒のとこがサバ柄みたいな。
あ!名前はわかんないけど、どういう柄かはわかりました! (なんともスローに進行される会話です。
後日調べたところ、どうやら「サバシロトビ」という種類だそうです。
)
ルンルンはー、あの、よくいる茶トラ!
両方オスです。
バニラはー、…10歳…は越えてるかなー…。
なんかいつの間にか家にいて。
そう。
お兄ちゃんがもらってきたみたいで。
ルンルンは7…8歳手前くらいですかね。
元はノラなんですよ。
仕事から帰ってきたら家の前にぴょんって座っててー。
で、扉を開けたらぴゅーんって家の中に入ってきたんです。
そう、なんかちっちゃいのが家の前にいるなーと思ったらぴゅーんって笑。
でもそのとき、チビっていう18歳くらいのおばあちゃんねこもいて2匹いたから(家族に)もうダメって言われて、すいませーんって言って逃がしたんですけど
夜中に外でなんかねこがケンカしてる声が聞こえて、「え!あの子ちゃう?」と思って起きて外に見に行ったらぴゅーんって入ってきたんですよ。
そう笑。
で、夜中やからもうみんな寝てるし、どないしよっかなーと思って、その子うんちまみれやし、とりあえず牛乳あげてみよと思って
で、「この家に住みたいならトイレ覚えるんだよ」って言ってトイレのところににおい嗅がせに行ったんですよ。
そのまま夜中だからもうウトウトしてたら、勝手にトイレ行っておしっこしてて
その日はうんちまみれのその子と座椅子で二人で寝て、朝になってみんな起きてきて「あーあ」って。
「だれが面倒見んねん」ってなって笑。
どうしても飼われたかったんですかね笑
そうなんですよ、それで「ルンルン」って名づけたんです。


最近は月一くらいです。
(※実はこのインタビューの翌日も実家に帰る予定でした)
今は住んでいる家でははりねずみを飼っているそうですが、ねことはりねずみと両方飼ってきて違いはありますか?
うーん、実家にいたとき(ねこに対しては)私はお世話はせずに、かまう担当だったので大変な思いとかは特になく
だから(今ははりねずみのお世話をしている分)ねこの方が楽だし、すごいくっついてくるし(はりねずみはなかなか懐くまで時間のかかる動物らしいです)
なんかうちのねこはほんと人見知りもしなくて、だれに対しても頭突きして「かまってくれ!」みたいなー笑
どこに行くのもついてくるんです。
ルーは結構気まぐれなんですけど、バニラは結構かまってちゃんで、家帰ると大体出迎えてくれます。
ルーも前はそういうタイプだったんですけど、あんまり外に出さないようにしてるんですけど、なんかよくケンカして帰ってくるんですよ。
そんで、なんかあるとき危険スポットみたいなとこに行ってきたみたいで、そのときを境に人見知りみたいになっちゃって笑
だから知らない人見ると、前まではくっついていっていたのに最近はなんかぴょーんって逃げるようになったんですよ。
「ぴょーん」って?笑
そう、ぴょーんって笑。
なんかあったんでしょうね。
でも家の人に対しては特に変わらない感じなんですね?
そう、それはわかるみたいで。
でも前から外出ると大体体調不良になって帰ってくるんです。
ルーはすごいわかりやすくて、体調不良になると、大体こうやってじーっとしてるんです。
なんか背中の毛が立ってて。

おばかだからわかりやすいんです。
そう、おばかだからわかりやすい。
基本ルーはおばかでやんちゃなことをして、バニラはすごい優等生だったんですよ。
優等生タイプだったのに、ルーみたいなやんちゃがやってきたから真似するようになっちゃって。
なんか「テーブルに乗るの、俺も真似してみようかなー」みたいな。
そうなんですよ。
それでなんかどんどん真似するようになっちゃって。
なんかルーが箱好きでよく入ってたら「俺も入ってみようかなー」みたいな、めっちゃ真似するんですよ。

ねこはかまってくれるので(いいです)。
はりねずみはやっぱりかまってくれないので、(ねこは)気まぐれとはいえかまってくれるのはよかったなーと。
ということは、ねことの関係性は「友だち」みたいな感じですかね?
うーん、バニラには「かまってくれる人」って思われてそう。
なんか結構寄ってくるんですよ。
エサあげる担当ではないので、ごはんがもらえるという認識はないんですけど、「あ、こいつ、近寄ったらなんかなでてくれる」みたいな。
まぁでもバニラはだれにでも甘えるんですけど。

ルーは、なんというか媚びない。
だから友だちといえば友だちみたいな感じかもしれないですね。

ねこにですか?
うーん…(しばし間をおいて)しない笑。
ねこはねこかなー。
基本やっぱ好きなのかなーとは思いますけど。
なんか最近うさぎとか(アパレル商品のモチーフとして)多いじゃないですか?
でもやっぱりうさぎよりはねこ派かなーみたいな。
それはうさぎであったり、ねこ以外の動物が流行っていてもこだわりを持っていたいという感じですかね?
主に笑。
(うさぎも)かわいいんですけど。
かわいいんですけど、やっぱりねこ派かなーっていう。
なんですかね、この気持ちは。
だから、家で飼うのもうさぎじゃなくはりねずみを飼ってるっていう笑。
うーん、このもふもふな毛か、それか、なんか口…なんかかわいい口してますよね。
あのかわいさははりねずみもかわいいんですけど。
…やっぱりあごかなー。
あごと、あの、耳の後ろだけやたら毛が柔らかいところ笑。
あそこめっちゃ気持ちいいですよね。
なんかまだ産毛みたいな。
そう!あれいいですよね。
あそこを撫でるのすきです。
いっぱいあるよってことですね笑。
そうですね。
なんかあんまり、肉球はきゅんとしない…。
でもフォローすると、サイト名は元々私が29歳ということで「29歳、cute cat好き」ってところから名づけているんですよ。
!(驚いた顔)すごい!いろいろ掛かってる


今日着てきてくださっているニットや帽子もそうですが、今後もねこモチーフは企画されますかね?
あ、このニットはそろそろなくなっちゃいそうなんですけど、帽子はまだあるのでよかったら…笑。
(ブランドの話から一旦それて)そういや、最近ルーが来たてのころの写真を掘りだしていて、なんか昔はずっと洟たらしてて、それは病院で治してもらったんですけど
声もずっと出なくて…。
童顔なので今でも撮りようによっては子猫みたいに写るんですけど笑
(話は変わって)そういや、はりたろー(はりねずみの名前)にミミズをあげてるんですけど、ミミズを成長させるために野菜とかあげてて、そしたらなんかさなぎ?になっちゃったみたいで…笑。
なんかよくわかんないんですけど笑。
はりたろーにさなぎあげたら、めっちゃ元気になったって笑。

ミミズがさなぎになるとは知らなかったですが(真実を知りたいけどネットで調べたらミミズの画像がたくさん出てきそうで調べられていません。
(管理人はミミズが苦手)すみません)
先述のねこカフェの閉店時間までみっちりねことの時間を堪能しすぎたため
ほかの、ねこのいないカフェに途中で移動して取材させてもらったのですが、そんなぐだぐだな進行にも関わらず、終始変わらぬ笑顔でたくさんお話を聞かせてくださった東野さん。
バニラくんは「いつの間にか」同じ家で暮らし甘えてきて、
ルーくんを飼ったのは「ぴょーん」と家の中に入ってきてしまったのがきっかけだったなど
ねこに愛されているのがとても伝わりました。
ねこ飼いに憧れる当サイト管理人にとっては、夢のようなポジションですが
それをなんともなく受け止めて「ねこはねこだから」と、気まぐれも許す彼女に、バニラくんならずともノラ猫であったルーくんも惹かれたのはなぜなのか、きゃらきゃらとかわいい声で笑う彼女の姿を見ているとわかるような気がします。
独特の世界観を持つ東野さんが展開するブランド「mon Lily」はやはり、とっても甘くてとっても魅力にあふれているので、ぜひ覗いてみてください♥ まだ言えないですが2016SSもさらにかわいくブランディングされるそうなので、今から楽しみです!

mon Lily(モンリリィ)デザイナー東野里紗さん。
女の子が憧れる女の子を体現するような、甘くてやわらかいスタイルを提供する「LARME系」代表格ブランドは、多くの女性から支持されており、とにかく乙女心をくすぐるアイテムがたくさんあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください♥
ちなみに今回東野さんがご着用のアイテムはこちら。
![]() | 価格:3,888円 |

![]() | 価格:6,696円 |

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