連休は渋谷へ!ねこ愛募るおしゃれ展覧会「ねこ専2017」

連休は渋谷へ!ねこ愛募るおしゃれ展覧会「ねこ専2017」
まだ間に合う!「ねこ専」&「Cat’s ISSUE ARCHIVE EXHIBITION」

毎度のように記事化するのが後手になっていますが、先週末7/9(日)、なんとも素敵なねこイベント×2件に訪問してまいりました。

まずは昨年も参戦した(けど会期中の記事化が間に合わなかった)「ねこ専」と代官山にOPENしたばかりのおしゃれギャラリーにてオープニングイベントとして開催中の「Cat's ISSUE ARCHIVE EXHIBITION」

それぞれ魅力をたっぷりとお伝えしていきます!

「ねこ専」
ギャラリー・ルデコ
(筆者撮影・ねこ専会場:ギャラリー・ルデコ)

まずは写真集『飛び猫』でおなじみ、五十嵐健太さん主催の「ねこ専」。

飛び猫 [ 五十嵐健太 ]

価格:1,296円
(2017/7/16 15:43時点)

筆者は、恐縮ながら、以前取材させていただいた沖昌之さんから招待状をいただき、行ってまいりました。
入場料は300円という良心的な価格なので招待状なしでも気軽に訪問できるのですが、お写真がこれまたかわいいので、いただけてラッキー!という具合(笑)。

招待状
(沖さんからいただいた招待状。
使用されている画像はもちろん沖さんが撮影したもの。
お風呂にのんびり浸かっているような姿がかわいいです)
(招待状裏面にはサイン入りです!)

ちなみに沖さんの代表作『ぶさにゃん』はこちら。(さりげない宣伝でご恩をお返し)

ぶさにゃん [ 沖昌之 ]

価格:1,296円
(2017/7/16 15:53時点)

昨年のねこ専は、浅草にある東京都立産業貿易センター台東館の広い会場を使って、写真の展示、物販を行っていたのですが、そのバリエーションはアクセサリーから日用品、パンといった食品にいたるまで豊富で、さらには会場内で雑貨を自分で作るワークショップを行っているブースがあったり、保護猫の譲渡会まで実施されていました。

ねこ専2016
(筆者撮影。昨年の「ねこ専2016」の様子)

その「なんでもあり」の雰囲気もそれはそれで楽しかったのですが、今年のねこ専は、作品にちなんだグッズ販売ももちろん行っているものの写真展示をメーンにしたシンプルな構成。

またそれが、開放感のあるおしゃれな会場でとても居心地のよい空間になっていたのです。


今回、会場に選ばれたのは渋谷のGALLERY LE DECO(ギャラリー・ルデコ)。

全体的に、白と黒を基調にしたクールモダンな配色に、ウッドテイストを取り入れたことであたたかみも感じられる空間で、窓から光が射しこむ様も、日常と非日常が交差する感覚で落ち着く印象でした。

重なる作品群
(筆者撮影。作品同士の重なりや違う角度から見たときの異なる印象まで楽しめる会場の作り)

3Fと4F、2フロアを使っての展示だったので、飾られた作品数も多く(11名の写真家さんのお写真が一挙に見られます!)、存分に楽しめます。

いくつか厳選した上でお伝えすると(写真と動画を撮りすぎてあわや電池切れの危機でした)まずはやはり主催の五十嵐健太さんの作品。

飛び猫
(調子にのって飛び猫ポーズをする筆者。友人撮影)

調子に乗って飛び猫ポーズをしてみました。
「飛び猫」は猫好きさんであれば一度は見たことがあるのではないかというほど有名な作品ですが、何度見てもやっぱり決定的瞬間で素敵ですね。

そして会場内で一際目を引いた、エーゲ海のブルーと白のコントラストがとにかく美しいASUHA-明日葉-さんの作品。

明日葉さん
(筆者撮影)

日本人の筆者からしたら非日常に見える景色と、見慣れたねこの姿が妙にマッチしていて素敵な作品だらけでした。

そしてInstagramやTwitterから人気に火がついたマンチカンの「ミルくん」もお目見え!
SNSで話題を集めた、シャワーホースに抱きつくお写真はもちろん、五十嵐健太さんが撮影した作品も展示されています。

ミルくん
(筆者撮影のミルくんスペース。SNSで人気のシャワーホースに抱きつく姿や食パンクッションの上でごろんとする姿が見られます)
ミルくん
(筆者撮影。ミルくんの現在の姿は五十嵐さんが撮影したものも展示されています!)

大きな目とちょこまか動く短い手足がかわいいミルくんですが、なんと拾い猫さんなので本当に100%マンチカンかどうかはわからないとのこと!
もしかして空から降ってきた天使さんなのかな。
なにはともあれ、優しい飼い主さんに拾われて良かったです。

そしてそして我らが沖昌之さんの作品ももちろん多数展示!

沖昌之さん
(筆者撮影。現在ワンコーナーを担当されているTV番組『Oha!4 NEWS LIVE』からお花も届いていました)
沖昌之さん
(沖さん曰く、親離れ・子離れせずにずっと一緒にいるという親子。
右上の写真が筆者のお気に入りなのですが、巻きつかれている方がお母さんだそう)
沖昌之さん
(ビンタをした方がメス、されている方がオスだそう。決定的瞬間に、いろんな想像が膨らむ一枚)

ご本人も在廊されていたので、Instagramのストーリーで犬耳をつけて遊びました。
(なぜインスタには猫耳がないのでしょう?)

最後、沖さんだけ耳がつかないのがおもしろすぎてずっと笑ってしまいました。
ご本人いわく「おじさんには魔法がかからない」とのこと(笑)。

いえいえ、たぶんもうねこに全身囚われてしまって、ほかのアニマルモチーフは効かない体質なのでしょう。
(まったくフォローになっていませんね)

擬態
(会場には、仲間内で擬態する不思議なアート写真も!)

ほかにも素敵なねこさん写真は多数!
今回筆者は、上村雄高(かみむらゆたか)さんのマスキングテープとしおりを購入し、購入特典として3種類のねこちゃんシールをいただきました。

上村雄高さん
(筆者撮影の今回の戦利品たち。
しおりはよく見ると4匹の子猫がぎゅっとかたまっているというのが気に入っています)

上村さんはねこの出張撮影を行ったり、猫雑誌カメラマンを務めながら、2012年からは原発被災地のねこちゃんのお写真を撮られている方。

今回も『Call my name 原発被災地の犬猫たち』と題して、現地で暮らすねこちゃん・わんちゃんの生き生きとした姿を展示しています。

上村雄高さん
(上村さんの展示スペース。
反射してしまって上手く撮れませんでした…)

ご本人も在廊されていたのですが、多頭飼いされているというねこちゃんたちに普段から癒されているからなのか、とても自然体に話す方で、ほっこりしました。

ねこ専は展示作品を楽しむだけでなく、フォトグラファーさんとコミュニケーションを楽しむことができるところがまた魅力ですね。

フクとマリモ
当サイトでも取材させていただいたフクとマリモのお写真も!)
フクとマリモ
(こうして見ているとまたフクちゃんとマリモちゃんに会いたくなってきます)
JUNYA UMETSU
(手書きのタイトルで一際かわいらしい展示の仕方だったJUNYA UMETSUさんのスペースでは、愛猫への愛をとにかく感じられます)
ねこ専 2017
日程: 2017年7月4日(火)~16日(日)
11:00~19:00 ※最終日は17:00まで 会場:東京都渋谷区渋谷3-16-3 高桑ビル
渋谷ギャラリー・ルデコ 3F・4F

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