激かわ猫コンビ&伊藤淳史さん・忽那汐里さん登場!『ねこあつめの家』舞台挨拶
via映画『ねこあつめの家』公式Instagram
冒頭から正直に申し上げると、実はこの記事は2017年4月8日(土)に書こうとしていたものだったのですが、どうしたことか、1か月以上もの空白期間を経て、今、日の目を見ようとしています。
すみません。途中でGWを満喫なんかしてすみません。
そんなわけで、実は既に上映館がほとんどなくなってしまっている状態で、続きを書こうとしていることになるので、主にDVD化や名画座での上映を待っている方にこの思いをお届けしたいと思います。
ちなみに、『ねこあつめの家』上映にあたっての詳細情報は以前に記事化しているので、そちらをご覧ください。
→人気ゲーム「ねこあつめ」がまさかの映画化!!注目のスター猫は?
上は、実際に筆者が訪れた際の映画館(新宿武蔵野館)の様子。
作品の世界観の伝わる素敵な装飾が施されておりました。
「貸家」の看板が立てられているのはつまり、スランプに陥ってしまった元人気小説家である主人公・佐久本勝(伊藤淳史さん)が心機一転を図って田舎の一軒家に引っ越すところから物語が始まるからです。
- あらすじ
主人公、佐久本勝は若手小説家。
最年少で文学賞(新人賞)を受賞し、人気を誇ったものの、今や「一発屋」とまでいわれるほどの、スランプ真っ最中。
心機一転を図り、都会暮らしから田舎へ引っ越すも、相変わらず連載小説は評判も良くなく、編集者・十和田ミチル(忽那汐里さん)ともぶつかってしまう。
家に寄りつくねこになんとなく餌をあげてみたところ、すっかり居つかれ、自分もすっかり「ねこあつめ」にはまってしまい…。
続きはネタバレになってしまうので割愛。
都内での上映は新宿武蔵野館のみで、上映期間が4月末までだったのが5/5まで延長されはしたものの、やはり短く、なかなか見に行けなかったという方もいるかもしれません。
でも、主人公が出会う人々(登場する人数が少なく、また、深くは描いていないのですが、それがまた爽やかな心地です)も魅力的だし、無理に恋愛に転じたり、わかりやすいサクセスストーリーに転じることなく、タイミングや一緒に観る相手を選ばずいつでもさらっと見られそうな素敵な映画でした。
登場する猫キャスト=ニャスト陣も、CHOYA「うめほのり」のCMでおなじみのシナモンくん(今回の猫座長を務めていました!)や映画『先生と迷い猫』での名演技が知られる女優猫ドロップちゃん、映画『猫なんかよんでもこない』のりんごちゃん、映画『世界から猫が消えたなら』のキャベツくん、ドラマ『ようこそ、わが家へ』で子役から活躍しているベーコンくんと、錚々たる面子!
もちろんほかにもスター猫勢ぞろいで、見るたびに「あれ、この子もしかして前にあの作品に出ていた…!?」と新しい発見がありそうです。
実際、筆者は短い上映期間中に2回見に行き、そのときにベーコンくんを発見しました。
本編終了後に、この子たちのかわいいかわいい姿が堪能できるミニムービーもあるので、お見逃しなく!
さて、ものすごく今さらですが、公開初日となった2017年4月8日(土)、出演されたキャスト陣による舞台挨拶がありました。
登壇されたのは、主演の伊藤淳史さん、編集者役の忽那汐里さん、そして不動産屋さん役の大久保佳代子さん、蔵方政俊監督の4名。
ちなみに、作品をご覧になった方なら頷けると思うのですが、大久保さんが舞台挨拶に来られたのは正直意外で、挨拶時に、伊藤さんも「舞台挨拶に来る分量じゃない」と仰って笑いをさらっておりました。
筆者が訪れた時間帯は、ちょうど挨拶後に上映のある回だったので、鑑賞後、改めて「そういうことか」と納得。
分量的には、ペットトリミングサロン店長役の木村多江さんがふさわしかったかな…。
でもトークはやはり面白かったので、楽しんで拝見いたしましたよ。
座長のシナモンくんと、ドロップちゃんが現れてくれました!
本編終了後のミニムービーをご覧になると、より伝わると思うのですが、この2匹は共演回数も多いからかとても仲が良く、そんな2匹が一緒に登壇しただけで、癒しパワーも2倍、いや10倍ほどに!
マスコミ陣による撮影タイムも慣れたもので、終始おとなしく伊藤さんと忽那さんに抱かれていました。
ちなみに、上映館で販売されているプログラムには、ねこちゃんたちのモフモフ姿をおさめたDVDもついてくるので(それでなんと700円!)、まだ間に合う地域の方はぜひチェックしてみてほしいです!
以上、時差ありまくりのレポートでした!
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