【妄想デート】今日、世界猫の日なんだって!じゃあちょっとお散歩がてら猫のイベント行ってみようか?

【妄想デート】今日、世界猫の日なんだって!じゃあちょっとお散歩がてら猫のイベント行ってみようか?

8/8は「世界猫の日」!

ねこ!

8月8日!今年もこの日がやってまいりました!
そう、「世界猫の日」です。

もしかしたら日本では「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで「2/22」が「猫の日」としての知名度は高いかもしれません。

猫好きさんは言わずもがな世界各国に存在しており、たとえばアメリカでは10/29、ロシアでは3/1…と、それぞれ独自に猫の日を制定されているのですが、動物愛護団体・国際動物福祉基金が定めた“International Cat Day (World Cat Day)”が本日、8/8なのです。

関東圏には現在、台風13号が直撃しているので今日の今日外出というのは難しいと思いますが、せっかくなのでこの時期に行ける素敵な猫イベントをご紹介したいと思い、今回は先日筆者も訪れた「江戸ねこ茶屋」について、レポートもまじえつつ、趣向を変えて疑似デートの雰囲気を味わっていただけるようお伝えしていきたいと思います。

「江戸ねこ茶屋」開催地は新デートスポットの「イースト・トーキョー」!

江戸ねこ茶屋
(江戸っ子らしいねこ(のイラスト)にまぎれて対になって眠る二匹のねこ)

日本の国技、相撲の聖地であり、伝統と文化を残した街、両国。

下町風情もあり、古くから多くの方々に親しまれているこのエリアは、現在「イースト・トーキョー」と呼ばれ、新デートスポットとして注目されています。

そんな両国駅のすぐそばで「江戸ねこ茶屋」は営業中。

江戸ねこ茶屋入口

デートポイント①「待っている間もデートの時間」

眠る猫
(待ちくたびれるとこうなります)

江戸ねこ茶屋に入るには、正直、ちょっとした遊園地のアトラクションくらいには覚悟して並ぶ必要があります。

ディズニーランドではアトラクションに乗るまで待っている時間が長く、すぐに話が尽きて気まずくなってしまうから初デートで行くと別れる、という都市伝説がありますが、そこまで長くはかからないので、ここは「待っている間もデートの時間」(この言葉を発したスピードワゴンの小沢さんの真意は「待ち合わせで待っている時間もデートの時間」ですが目をつぶってください)と思って、これから出会う猫さんたちの姿を思い浮かべながら、妄想トークに花を咲かせましょう。

ねこの後頭部
(ねこの後頭部ってどうしてこんなにかわいいんでしょうか…。
なお、筆者の剥げたフットネイルには注目しないようお察しください)

彼女「江戸ねこ茶屋って、保護猫がいるらしいよ」
彼氏「へー、なんかいいね」
彼女「?なにが?」
彼氏「いや、なんか…保護猫が集まってるってことは、もしかしたら家族がいなかった猫も親とか兄弟みたいな関係の仲間と出会ってるのかなって」
彼女「(やだ、なんか夏の日差しがまぶしい…っ)そっか…、うん、たしかに。いいね!」
彼氏「(ちょっと照れて鼻をかきながら)…もしさ、結婚とかすることになったらこういうところから猫引き取って飼いたいよな」
彼女「えっ!ひどい!だれと結婚するのよ!」
彼氏「(軽く彼女のおでこを指でたたいて)ばぁか。お前とに決まってるだろ」
彼女「(ドキン…!)え…っ!」
彼氏「で?返事は?」
彼女「…うん…っ!飼う…!子どもと一緒に育てる…っ!」
彼氏「こどっ…!(思わず耳を赤くしながら)お前、気ぃ早すぎっ!(はにかみ笑いでツッコミがてら抱え込むようにバックハグ)」


きっとこんなおアツい会話をしている間に、エアコンの効いた室内に入れるでしょう。

デートポイント②撮りどころ満載のフォトスポット三昧

江戸ねこ茶屋

「江戸ねこ茶屋」はその名のとおり、江戸の雰囲気をたっぷりと表現した雰囲気も魅力のひとつ。

普段は照れて一緒に写真を撮ってくれない彼も、非日常の世界観に思わずテンションが上がってSNS映えする写真を50倍は撮ってくれそうです。(当社比)

江戸ねこ茶屋
(日本では古くから猫と良好な関係を築いていたためか、妙にはまる江戸の世界観とねこの組み合わせ…)

彼氏「こいつほんとに起きないなー」
彼女「ねー。○○くんみたい」
彼氏「は?お前だろ。今日だって何度も起こしたのに全然起きなかったじゃん」
彼女「それは○○くんは昨日の夜エアコンつけっぱなしにするから寒くてなかなか寝つけなかったからでしょー!」
彼氏「夏にエアコンつけなくてどうすんだよ」
彼女「女の子は寒がりなの!」
彼氏「わかったわかった。今夜は寒いなんて言えないくらい熱くさせてやるから」
彼女「…!ばか…っ!」

眠るねこ

江戸ねこ茶屋に在籍しているねこちゃんはとてもたくさん。

広々とした空間をそれぞれ自由気ままに過ごしています。

ベテラン風情の子も昼寝のために途中退席が必須の子猫ちゃん(すくすく育てよ!)もいるので、好みの子を見つけるというのも楽しいです。

ちなみに筆者の推しメンはこの子。

推しメン

か、かわいい…!どの子もかわいいんですが、目鼻立ちのバランスや耳の大きさなどかなりツボで、今回この記事を書くにあたってカメラロール見直していたらこの子の写真が一番多かったです。

とはいえどの子も撮りすぎていて、この記事、「執筆時間<<<写真厳選時間」というバランスで仕上げていますが。

推しメン

「かわいいかわいい」を繰り返していたら、私のために(←?)猫用入口を何度も行ったり来たりしてくれてサービス精神まで旺盛なNo.1推しメンでした。

…ちょっと待ってください、「妄想デート」を謳っているというのに、この遊び方はキャバ嬢に入れこむおじさんのようですね…。軌道修正します。

やんちゃな子猫

彼女「ねぇ、見てー。子猫!すばしっこくて全然撮れないねー」
彼氏「うん、しかもパネル倒しちゃってるじゃん(笑)」
彼女「やっぱりおこちゃまはやんちゃなんだね」
彼氏「俺も子どものとき落ち着きがないってよく母ちゃんに怒られたわー」
彼女「…くすっ」
彼氏「?なに?」
彼女「○○くんってお母さんのこと、母ちゃんって呼ぶんだね(笑)」
彼氏「(いつも彼女の前では「母さん」と呼んでいたので失敗したことに気づき)な…っ!いいだろ、別に!」
彼女「だってー(笑)いつもそんな風に言わないからー!」
かっこつけたがりの○○くんが見せた素顔。
きっと私たち、こうしてもっともっとお互いのことを知って、近い存在になっていくんだね。
やんちゃだった○○くんの子なら育てるのも大変だと思うけど、私、がんばる…っ!

やんちゃな子猫
デートポイント③運も縁も自分たち次第
上からネコ
(「上からマリコ」ならぬ「上からネコ」といった風情で人の運も縁も天上界から見下ろすねこさま)

江戸ねこ茶屋には、「茶屋」というからにはおいしいお茶や甘味も販売しています。

そしてそこには、猫みくじと猫絵馬も一緒に売られているのですが、ここには自由奔放なねこさまたちがたくさんいらっしゃるので、こんなことになりかねません。

おみくじ猫

彼女「きゃっ!見て!絵馬買おうとしたら黒猫ちゃんが邪魔するの」
彼氏「いいじゃんかわいいじゃん。絵馬なんて買ってなに書くんだってねこが言ってんじゃないの?」
彼女「それは…(○○くんとこれからも一緒にいられますようにって書こうと思ってたなんてはずかしくて言えない…)」
彼氏「黒猫ってのはな、神聖な生き物なんだよ。それが邪魔をするってことは絵馬なんかに願い事を書く必要はないってことなんじゃねえの?」
彼女「どういうこと?」
彼氏「だからー…(照れくさそうに頭を掻きながら)お前の願いは俺の願いでもあるんだから、二人で同じこと思ってたら叶うもんなんじゃねえのってことだよ!」
彼女「(キュンッ!)○○くん…!」

デートポイント④家に帰るまでがデート
ねことイチャイチャ
(このねこちゃんとのデートタイムは残念ながら江戸ねこ茶屋を出たら終わり)

繰り返しになりますが、東京の東側は今や「イースト・トーキョー」と呼ばれ、改めてその魅力が見直されている新おしゃれタウン。

江戸ねこ茶屋を出て、ディナータイムにはまだ早い時間だったら蔵前や浅草までちょっと足を運んでみませんか?

また、両国駅前の「-両国- 江戸NOREN」では、江戸ねこ茶屋のチケットを持っていくと各店舗でお得になるキャンペーンも行っているので(詳細はこちらの記事をご覧ください)、たとえば都内では唯一といわれている日本酒の自販機が設置されている「東京商店」でおつまみをつまみながら飲み比べをし、ほろよい気分のまま浅草まで歩くというのも乙なもの。

ちなみに筆者はまさしくそのコースでホリデーらしさを存分に楽しんだのですが、東京商店でチケットを見せるのをすっかり忘れておりました…。

毛づくろいをするねこ
(お金のことなどまったく興味のなさそうなねこちゃん)

彼氏「あっ」
彼女「え?どうしたの?」
彼氏「さっき東京商店でチケット見せるの忘れてた…」
彼女「あっほんとだ!…どうする?戻る?」
彼氏「いや、いいよ(笑)」
彼女「あ、じゃあその分だけでも次のお店で私出すよ!」
彼氏「いや、いいって(笑)」
彼女「でも…だってたぶん○○くんが忘れたのって、お会計のときに私が話しかけたりしたからでしょ?」
彼氏「いや、いいですぅー。もー、お前といるとき俺が何億円払っても足りないくらい楽しいって知らないのかよ」
彼女「(キュン…!)や、やだーもー!○○くんってばー!億じゃなくて兆でしょー!(笑)」
彼氏「それはお前(冗談でこめかみをぐりぐりしながら)図々しすぎだろー(笑)!」

眠るねこ
(出る間際に見かけた(見つけた)箱にぴったりおさまるねこちゃん)

二人の物語は続く…。

なお、カップルの会話部分はすべてフィクションですのでご安心ください。

文・写真:浦田みなみ(29cutecat管理人)


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