ねこ専務になった元捨て猫ダイゴロウさんと齋藤社長率いる「ソノリテ」のみなさま<前篇>

ねこ専務になった元捨て猫ダイゴロウさんと齋藤社長率いる「ソノリテ」のみなさま<前篇>
サムネイル…(右から)株式会社ソノリテ齋藤和政社長、同社齋藤ダイゴロウ専務、同社「専務秘書」さん(本名非公開)

今年は4年の一度のうるう年!ということで、2月ですが29日=29cutecatの日がやってまいりました!
今回は初めて企業に訪問し、働くねこちゃんと人間社員さんにインタビュー!

「ねこ専務」のダイゴロウさんのいるIT企業、株式会社ソノリテさんへ伺ってまいりました。

話題の企業「株式会社ソノリテ」へ行ってきた!
sonorite
(鏡に亡霊のような人影が見えますが、サイト管理人です)
株式会社ソノリテさんは、IT企業でありながら、社員の方が保護した元 捨て猫のダイゴロウさんが専務を務めるユニークな会社。
今回訪れた際には、齋藤社長、ダイゴロウさんを保護した遠藤さん、ダイゴロウさんのプロモーションなどを行う「専務秘書室」の二名…Twitter(@専務秘書)の中の人(本名非公開/以下「専務秘書」さん)とダイゴロウさんグッズのイラストを描かれている川上さんにお話を伺うことができました!


-まずは御社ソノリテさんについて、改めてどういう会社なのかお聞きしてもいいですか?

遠藤さん:マイクロソフト社にSharePointというソフトがあるんですけども、それがグループウェアなんですね。
それのサポートですとか、あと開発…「もっと使いやすくしたい」というところで開発を行ったりですとか、あとは別にデザイングループもあるんですけど、ウェブサイトを作成したりだとか、あと、紙媒体のデザイン、あと、展示ブースのデザインとかも…。
結構幅広くやってますね。

-業務内容も幅広いですが、普段行われている取り組みも幅広いですよね?
昨日(取材は2/4だったため前日は節分です)も社長自ら鬼の格好をして豆まきをするなど(笑)、とても楽しそうな印象を受けるのですが、社内の雰囲気はどういった感じですか?
(こちらは取材前日(2/3)の節分の社内の様子。鬼の格好をしているのはなんと齋藤社長です)

遠藤さん:そうですね、結構上下関係もあんまりなく…(笑)。

「専務秘書」さん:新卒でまとめて採用して…ということをしないので、結構入ってくる人の年齢も経歴もバラバラで、だれが何歳なのかわかんない、みたいなところはありますね。

-それはいい環境ですね!
採用のプロセスも変わった感じですもんね?


「専務秘書」さん:そうですね、応募したら急に社長と会って、その後、特に何回面接して…みたいなのも決まってないので、社長が「この人に入ってもらおう!」って決めた段階で入ってきてもらっている感じです。

専務ダイゴロウさんは実は元捨て猫!
おすましダイゴロウさん
カメラ目線のダイゴロウさん。
取材時、人見知りさせてしまったのでかなり貴重な写真です。
-ダイゴロウさんはいつごろからこの会社にいらしているんですか?

「専務秘書」さん:私が入ってくるより前…。
遠藤さん:おととし?
「専務秘書」さん:おととしの秋くらいって聞いてます。
遠藤さん:拾ったのは9月だったんですけど、その後なかなかもらい手が見つからなくて…。

-公式サイトでもご紹介されていますよね。
それで、会社で飼おうということになったんですよね。
元々こちらではなにか生き物を飼っていたことがあったんですか?


遠藤さん:飼ってないです。初めて…。
ちょっと冒険ですよね(笑)

-すごい!それは冒険ですね。
ちなみに拾われたのは会社の近くなんですか?


遠藤さん:1時間くらい離れたところですね。
私の家の近くで見つけて…。
で、社長を呼び出して(笑)、車で乗せてもらって…という感じです。
サイトでは私一人で見つけたみたいになってるんですけど、実は隣にもう一人いて…。

-その方もこちらの会社の方ですか?

遠藤さん:いえ、主人なんですけど…。
帰り道に、主人がなにか動いているものを見つけて、ごみ袋の中に入ってたんですけど、最初は風が強かったのでそれのせいで動いているのかなとか思ってたんですけど、近くにもう一匹子猫がいたんですね。

その子は自分で脱走したみたいなんですけど、ダイゴロウだけが逃げられなくて、袋が縛られたままの状態で、「隣に子猫いるから絶対もう一匹入ってるだろう」と思ったらやっぱり入ってたっていう…。

保護された当時のダイゴロウさん
こちらは保護されたときのダイゴロウさんの様子。
(出典元:株式会社ソノリテ)
-そうだったんですね、その最初に見つけた方の子猫は逃げちゃったんですか?

遠藤さん:いえ、二匹とも保護したんですけど、私の家が動物飼っちゃいけないところだったので、最初は警察に電話して、でも引き取り手がいないと処分になっちゃうので、困ってたときに近所の人がみんな来てくれて、で、その中にねこ好きの人がいたんですよ。

家で3匹くらい飼ってる人なんですけど、まずその人が預かってくれて、餌くれたり病院に連れてってくれたりして、で、その預かってもらっている間に引き取り手を探したりしていたんですけどなかなか見つからなくて…。
もう一匹の方はすぐに見つかったんですけどね…。

-なるほど…。
その子はダイゴロウくんと同じくらいの年の子だったんですか?


遠藤さん:そうですね。

じゃあ兄弟だったのかもしれないですね…。
それで引き取り手が見つからず、齋藤社長に相談したという感じですか?


遠藤さん:そうですね。
社内のSNSみたいなのがあるんですけど、そこで一回里親募集かけてもいいか社長に相談して、で、募集かけたんですけど、やっぱり見つからなくて…。

社員の中で、社外の友だちとかにあたってくれた方もいたんですけど、それでもやっぱり見つからなくて…。
まぁ生物ですからね…なかなか難しいですよね…。

専務ダイゴロウさんのお仕事風景
ソファの下
ソファの下で香箱座りするダイゴロウさん。
-今、ダイゴロウくんの年は…

遠藤さん:1歳半…くらいですかね。

-それは大きくなりましたね。今姿見えないですけど(笑)。
(ダイゴロウくんのいるソファの下を覗きつつ)おとなしいですよね。


遠藤さん:いや、そんなことない…ですね(笑)。

-え、そうなんですか?普段はもっと活発ですか?

「専務秘書」さん:知らない人がいるとちょっと緊張するんですよね…。

-なるほど。借りてきたねこ状態なわけですね。
(と話していたら、「これが好きなんです」と「専務秘書」さんが持ってきた紐につられてダイゴロウくんが出てきました)
紐につられるダイゴロウさん
紐につられて姿を現してくれたダイゴロウさん。
-出てきた!すごい。ほんとにこの紐すきなんですね。
じっと見つめるダイゴロウさん
「専務秘書」さんの操る紐の動きを目で追うダイゴロウさん。
-仕事場にねこがいるっていいですね…。

「専務秘書」さん:そうですね。
それだけで空気が柔らかくなりますね。

-なにかで見たんですけど、ねこの動画や画像を見ると、人って集中力が上がるらしいですよ。

「専務秘書」さん:あ、そうらしいですね!

-あ、ご存知でしたか。
そういう意味でも会社にねこがいるっていうのはとてもいい環境だと思います!
…ていうか、これ、かわいいですね。社長の顔…しかも「皇帝」って書いてある…。
「皇帝」と書かれたカップ
お茶を淹れてくださったマグカップ。
表面に社長のお顔、裏面には「皇帝」の文字。
(なんと販売されているそうです!
詳細は→カイザー齋藤マグカップ(わがままーと)


川上さん:「カイザー」なので…(笑)。
(※齋藤社長は「カイザー齋藤」の名前でも活動しています)

「専務秘書」さん:「カイザー齋藤」の名前で動画も上げてたりするので…(笑)。

-あ、それ見つけちゃいました(笑)!

「専務秘書」さん:見つけちゃいましたか(笑)。

-(29cutecat撮影担当がほかのものを見つけました)このバッグもオリジナルですよね。あ、Tシャツも!
トートバッグ
こちらが川上さんがお持ちになっていたトートバッグ。
Tシャツ
そしてこちらが川上さんご着用のTシャツ。
どちらも近日発売予定。
※デザインは変更になる可能性があります。
-こういったデザインはどなたが描かれているんですか?

「専務秘書」さん:あ、全部彼女(川上さん)ですね。

-そうなんですね!かわいい!
企画も川上さんが担当されているんですか?


「専務秘書」さん:「専務を売り出そう」みたいな会議が週一でありまして。
私と彼女(川上さん)と社長と3人で、あとはその都度必要な人に来てもらって「専務秘書室定例会議」みたいな感じで。

-なるほど、ちなみに人間の専務はいらっしゃるんですか?

「専務秘書」さん:人間はいないですね…。

-そうなんですね。ねこちゃんが専務の会社ですもんね。
でもびっくりですよね。
捨てられていたねこちゃんが、今や一企業の専務…こんなにビッグになるとは…。
後ろ姿
ダイゴロウさんの「ビッグ」な背中。
(紐を狙っています)

「専務秘書」さん:そうですね。もしかしたら捨てた人よりも出世してるかもしれないですね(笑)。
社会的地位を得ましたからね(笑)。

-人生…猫生わかんないもんですね。
カレンダーありがとうございます!
(お土産にカレンダー(販売中)をいただいちゃいました!)
すぐ使わせていただきます!

カレンダー
どの月になってもゆるかわいいダイゴロウさんのイラストが楽しめます。
(詳細→専務カレンダー(通常版)(わがままーと)
愛用中
後日撮影のサイト管理人のPCまわり。
実は以前より使っているカレンダー(左)もねこ。
(見る用と書き込む用で使い分けています)
ちなみに少しだけ見えるデスクトップ画像も当然ねこです。

川上さん:ありがとうございます。
最後のページは、社員の撮った写真なんです。

最後のページ
こちらがカレンダーの最後のページに掲載されているダイゴロウさんのお写真コーナー。
-流石上手いですね。どれもかわいいです。
でもあれ、ほんとに頭が黒い…。
(カレンダーに載っているダイゴロウの頭は一部黒いのですが、実際にお会いしたダイゴロウくんは頭の先まで真っ白に見えます)
イカ耳ダイゴロウさん
美人の「専務秘書」さんに抱かれてまったりするダイゴロウさん。
頭の毛は…白いです!

遠藤さん:あ、成長するにつれて消えてきちゃって…(笑)。

-そうだったんですね。
それがダイゴロウって名前の由来でしたもんね。


「専務秘書」さん:そうですね、『子連れ狼』の大五郎から…。

川上さん:若干まだ…ちょっと黒いかな…?っていう部分もあるんですけどね…。
うーん、わかるかな…。

-うーん…うーん…?
言われてみると若干数本グレーがかっているような…?


「専務秘書」さん:もうすっかりしろねこさんですね。
結構体が大きいんで、しろねこさんだかまんぞくさんだか…(笑)

-まんぞくさん(笑)!
でも、黒かった部分が白くなることとかあるんですね。


「専務秘書」さん:結構、白猫だとあるみたいですね。
幼少期だけ頭のてっぺんが黒かったり…、蒙古斑みたいな感じですかね。

跳ぶ直前
「専務秘書」さんにだっこされながら、今にも動き出しそうなダイゴロウさん。
-(と見ている間にまたダイゴロウさん逃亡)あ!行っちゃった!
普段、専務はどこにいるんですか?


「専務秘書」さん:(オフィスを指差しながら)普段はそっちのフロア(通していただいたお部屋全面に窓があり、みなさんのオフィスが丸見えなのです)ですね。

奥にケージがあって、窓開けて換気するときはそこに入ってもらうんですけど、それ以外は好き勝手歩き回ってますね。
…やっぱねこなので、パソコンの上とかすきですよね。

-あー、ねこあるあるですね(笑)。
じゃあ結構邪魔されたりも…?


「専務秘書」さん:そうですね…。
机の上を歩いてきて、専務用の水入れはあるんですけど、人間の飲んでいるものの方がおいしそうに見えるみたいで、コップから飲みたがる、みたいな。
で、水はこぼすし…。

-それもねこあるあるですね(笑)。
でもPC多いから水こぼされちゃうのは怖いですよね。


「専務秘書」さん:うーん…、で、結構人間に順位つけたりするじゃないですか?
管理部の人で下に見られている人がいて、管理部なので結構いつも書類とかいっぱい机の上にあったりするんですけど、その上に水をこぼしたり…。

もしかしたら「こいつなら水こぼしてもいいだろう」みたいに認識しているのかもしれない…。

-生意気ですね(笑)。
あ、専務だから生意気じゃないか。


「専務秘書」さん:そうですね、まぁパワハラですね(笑)。

-パワハラ(笑)!
でもなんでその方はそう認識されちゃったんですかね?


「専務秘書」さん:うーん…なにかねこの嗅覚で「こいつはひ弱そうだ」と思われたのかもしれない…。
ほかの方には普通なんですけどね…。

私はいつも朝来たらまず餌あげたり換気したり、ねこに触られたらまずいものを広げてるときとかは奥のケージに入ってもらうんですけど、外に出たいときはすごい視線を感じます。

「こいつのことを見つめとけば出してくれるんじゃないか」とか思われてるんじゃないかな、と。

ソファの下から覗くダイゴロウさん
いたずらっ子の瞳でソファの下から会話を盗み聞くダイゴロウさん。
-なるほど。人それぞれ、専務ならではの目線で見ていそうですね。
社長が飼われているということですが、ということは夜になると社長が連れて帰っているんですか?


「専務秘書」さん:夜は、ねこの鞄に入れて社長と一緒に帰ってますね。

川上さん:こないだ、たまたま出勤の時間が社長と同じになって…。
(写真を見せていただきました)。

-かわいい!

川上さん:こういう写真も結構Twitter(「専務秘書」さんアカウント「専務だいごろう」アカウント)に上がっていたりするので、良かったらぜひ…。

-もちろんです!フォローさせてもらってるので!

「専務秘書」さん:写真載せようと撮ってたら、いつの間にか私の携帯の写真フォルダは専務の写真だらけになってます(笑)

川上さん:ちなみに「専務だいごろう」のアカウントでは結構いろんな社員が撮ったものが上がっているので、撮る人によってまた違う表情が見れます。
なので、表情豊かなダイゴロウさんの姿が見れるかなーと!

-それは耳より情報ですね! インタビュー・一部写真:29cutecat管理人
写真協力:松本伸明氏
引用画像:株式会社ソノリテ特設サイト

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